眼球の手術

最新の技術

レーシックは、メガネとコンタクトに続く視力回復のための技術であると言われています。
中世から近世にかけての時代、世界中で流行りだしたメガネ。日本でも、江戸時代頃の絵を見てみると、紐で耳に括りつけるタイプのメガネをしているお医者さんとか役人さんみたいな人たちの姿を確認することが出来ます。ぱっと見はサングラスでも度が入っているタイプの色メガネとか、片目だけに着けるモノクル(片メガネ)など、バリエーションもあります。顔に着けるものであるということで、単純な視力回復というよりはファッション的な意味合いも追求されているものだといえるでしょう。
コンタクトレンズに関しても、たとえばカラコン(色付きコンタクトレンズ)が流行るなど、アイテムを身につけなければならないことを逆手に取ってファッションを楽しむというふうに、利用されているようです。

レーシックの仕組み

レーシックは、メガネやコンタクトに比べれば「視力回復のみ」の実用一辺倒のものであると言えます。
これは、眼球の中でも瞳の上にかぶさっている角膜という部分に手をかける手術です。角膜は目に映る物のピントを調節する役割をするもので、視力が落ちる原因は角膜の調節力が落ちていることだと言われています。具体的には、眼球に情報を取り込むために光を屈折する角度が、角膜がゆるんだせいでずれてしまったせいで、上手くピントを合わせることが出来ず、目で見る像がぼやけてしまうという現象が起きるのです。
レーシックは、角膜のせいで変わってしまった光を屈折させる角度をもとに戻すべく、角膜をレーザーで削るという手術です。それによって角度を調節し、光の屈折が正しくクッキリした像を結ぶことにつながるようにするわけです。こうして、視力回復を果たすことが出来るのです。
かなり繊細な作業と正確無比な施術が必要になる手術ではありますが、レーシック用の手術機械もきわめて性能の高いものが登場し、今では多くの人が、わりと気軽に受けることが出来る手術として知られるようになっています。